Lo-Dのぼちぼちブログ

ヤフーブログから本格移転。昔の病気のせいで記憶がごっそり抜け落ちたのを自覚。記憶の整理と忘備録を兼ねて。

悪意ある報道?

今日はちょっと違う内容というか愚痴?

 平日の朝は6chおはよう朝日を時計代わりに見ながら朝の用意をするのが1985年からの習慣になっています。
関西一円ではよく知られた番組で、「起きた君」「目覚めちゃん」のウサギの着ぐるみでも有名です。
でも今朝は残念な報道がありました。

悪意ある報道といわれても否定できないですね。
7:04に大阪市大阪府のダブル選挙の報道で、元大阪府副知事だった小西氏の画像が出た際、テロップに「反維新」何某と表示が出ました。これは本人の弁でもありますから問題は全くありません。
ところが続いて元大阪市長の吉村氏になったにも関わらず、テロップは本人の弁ではない小西氏の時のまま、結局吉村氏の画像が出ている間吉村氏の発言内容のテロップは出ませんでした。音声では流れていますが、騒音や聴覚に頼れない状況の人にとっては吉村氏の主張を全く報道していないわけですから、明らかに不公正な報道でした。
公平公正な報道からは遥かに遠ざかっている残念な報道でした。
これでは朝日放送は「反維新」との立場を表明したと思われてしまいます。
咄嗟のことで動画を撮れなかったのが残念です。

 昔の話ですが、某放送局の方と家族ぐるみで仲が良かったです。
もう亡くなってしまった方ですが、私が中学生のころ、何かの話から報道とは?と尋ねた事がありました。するとこう答えてくれました。

報道とは「事実を出来るだけ簡潔に分かりやすく客観的に一切の色付けをしないで伝える事に尽きる」と言っていました。
「写真一枚でもキャプションをつけると主観的になる場合がある。報道ではそれは許されない事だ。」とも。

ですから某社の「KY」自作自演報道の時は怒り心頭でありました。
報道カメラマンになりたかったとのことなので、写真好きだった私にも印象深かった記憶があります。

今も手元に残る故人の名刺を見る度に思い出します。まだ子供だった私が初めて個人的に頂いた名刺でもありましたから。
故人とはいえ身バレしたら申し訳ないのでこれ以上は記載できません。
かの故人が存命なら今の偏向報道を見て嘆いたことでしょう。

かの方の

「事実は一つ、真実は一人なら一つだが、二人いれば二つになってしまう。

 そこには主観が入るから。なら報道は常に私情を混じえず客観的で無くてはならない。」

を思い出します。